満州アヘンスクワッドの1巻を読んだ感想です。舞台は満州、昭和初期のお話になります。主人公である日方勇は喧嘩一つしたことのないなかで関東軍の兵隊になることになってしまい、しごかれまくります。
そして戦地で怪我を負ったことで農業義勇軍に移動になり、肺ペストとなった母と家族を守るためにアヘンの原料であるケシの実の栽培に手を染めてしまうというところから、話がスタートしていきます。
虫も殺せないような優しくて弱々しかった勇が、母を助けるための金策のため、どんどんたくましく強くなり、表情すらも変わっていく、その中でさらに最強の仲間たちと出会う。
アングラっぽさはありながらも、少年漫画らしいストーリーに引き込まれます。