【ひとりでしにたい】の1巻を読んでの感想です。
カレー沢薫先生の描くねこが可愛くて好きなのですが、この漫画に出てくる『魯山人』『山頭火』というねこの名付けセンスも好きです。
物騒なタイトルのマンガではありますが、ドラマ化されていて、最近流行っているみたいです。
主人公は孤独死してしまった叔母さんについて考えていくうちに、自分の生き方や家族との関わり方など、試行錯誤していくようになります。
若きエリートなのに闇が深いナスダくんとの絡みも独特の空気感で楽しいです。
ダーク系の漫画ではなく、単身で生きていく人が増えた現代で、考えるべきことを学べるお話です。